疲労困憊。時代遅れな医者。医者の現状?
主人が帰ってきた。
ほぼ丸3日起きていた結果、
死んだ。
昨晩から肩凝りを訴えていたが、その後も眠れず、頭の痛さが半端ないとのこと。
ふらふらだ。
この生活は、どうかしてる。
主人の職場は、やはりおかしいと思う。
ブラック中のブラックだ。
こんな状態で診察しなくてはならないなんて、危険過ぎる。
4日連直が起こりうるシフトを許可する(場合によってはもっと帰れないこともある)とは、いったいどういうことか。
その中の通勤に車を利用する。
事故が起きたらどうするのだ。
社会も昔とは違うのだ。
主人のカラダも心配だし、医者としてフルパワーを発揮できるとは到底思えない。
重大なミスだって、起こしたっておかしくない。
自分が寝ぼけた医者に診てもらうことを自分だったら許すか?
許さない。
なのに、それをしている。
綺麗事だけではいかない世の中なのかもしれない。
医者以外の職業だって、ハードな勤務が、社員を追い込んでいることはよく聞くことだ。
しかし、医者には、命を預かる責任がある。
そして、社会も患者もそれを当たり前のように要求する。
それは当然だろう。
軽症な患者ばかりでも、中には重症が混ざっている。
見逃してしまったら?最適な判断を迅速に出来なかったら?
その人の命は?人生は?
この厳しい激務を行った上に待っているのは裁判なのか?
主人の健康は?
医者は寿命を縮めて働かなくてはいけない?
QOLを保てる医者の方が多い。
その選択をしない者が誤っているのか。
少なくとも、40過ぎの先輩医師たちが、『自分たちはやっていた』『若い頃はそんなもんだ』ではなく、もっともっと、『そんなのあり得ない』とそれを許さない世の中になってほしい。
1日も早く。
主人には、1日も早く、もう少しまともな勤務体系が当たり前の職場にうつってもらいたい。
こんなの何にもいいことない。
でも、まずは、主人にゆっくり休んでもらいたい。
お疲れ様。